千秋太后 【私のお気に入り登場人物】
2010年 12月 18日
あ~すでに12月も後半になってしまいましたね。
私ときたら、今月まだ1本も記事上げてなかったです。
(気にはなっていたのですが、記事を書く気力がでず...)
皆さん、本当に偉いです、マメに更新されて。
というわけで、
千秋太后、2週間前見終わったのですが今日記事上げです。
前回では、千秋太后における大きなテーマ2つについて語ってしまいましたが、
今回のテーマは魅力的なキャスティングです。
以下、ネタバレありですのでご注意ください。
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ダントツこの人!でしょう。
最初~中盤までは千秋太后に対する女性への愛が、
そして後半は、彼女への主従愛にあふれていました。
彼のシーンになると男性のテノールのハミングの曲が流れてたんですけど、
これがまたよかった~♪
前半を見ていたときは、ちょうど「犬とオオカミの時間」も同時視聴していたので、
いつもマオに向かって「カン教官(ぎょうか~ん)」と叫んでおりました。
私はマオにはときめかなかったけど、
カン教官、その後昇進したカン将軍(チャングン)には思いっきり萌え~でした。
最後に彼が槍を持ったまま死んでいた姿は、「牛若丸を守るために門で仁王立ちしたまま死んだ」
という弁慶を思い出しました。(たとえが古臭いかしらん。)
もう涙、涙、感動の嵐。
それにしてもなぜ千秋太后は、なぜにキム チヤンだったのか。
カン教官のほうが全然ステキだったのに...。
そして2番目はこの人
サイルラ。
実はこのGWに台湾に一緒に行った女の子が、この子にそっくりなんです。
で、いつもサイルラを「アスカちゃ~ん(→その子の名前)」と呼んでいました。
可愛い顔にドスの効いた声、そのアンバランスさが魅力でした。
しかも格闘シーンもとてもカッコよくて。
キム チヤンのことが好きなのにその思いを告げることなく、
自分の甥をキム チヤンの息子の身代わりに見立てて、その子と一緒に谷から身を投げその一生を終えます。
カン教官へ思いを寄せる義妹ヒャンビと二人で
「私たちは境遇が一緒ね」
というシーンがあるけれど、
サイルラは
「でもあなたはまだ結ばれる機会があるじゃない。でも私は...」
そうです!ヒャンビは、後にカン教官の妻になれたんですから~
あ~なんてかわいそうなんでしょう。
好きな人と決して結ばれることがなかったヨンムン@海神から「女ヨンムン」という別名をつけてあげました。
彼女はクールそうでいて、実はとても情の厚い女の子。
キム チヤンに千秋太后の義弟ワンウクの子(後の大良院君)を殺すように命じられたけれど、
幼子を手にかけることができず村人に託すことにしたところなど、本当に見ていてその苦しい胸のうちが
伝わってきました。
しかも仲良しのヒャンビに自分のことを知られ、「命」をかけて対決することになり、
結局彼女を死に追いやることになってしまう...。
自分たちの願いをそいとげるためにはここまでやらなくてはならないのか!
彼女の心はもうズタズタだったのではないでしょうか。
兄上のサガムンも濃いイケメンで、なかなか私好み
その妻で契丹族のトギョンもやはり一見クールなようで、「女」でした。
そしてこの方、契丹族の皇太后様にも注目!
皇太后は、テジョヨンの唐の皇太后と重なる部分が多々あり、
ストーリー展開もテジョヨンが捕虜としてつかまったところなどとよく似ていました。
しかし彼女のもっとすごいところは彼氏がいたことです。
それも息子も認めており、まさに「おしどり夫婦」のような仲よし。
キム チヤンとの仲を息子に認めてもらえない千秋太后は、さぞやうらやましかったことでしょう。
そして最後に、何年経ってもず~っとキレイだったこの方
ヨヌン宮主。
悪役でしたけれど、なぜか私は彼女のことが憎めなかったです。
最初のころは、千秋太后の息子をわが子のようにかわいがって、
でもその子はやはり千秋太后の元へ去っていってしまう。
時代や宮中という中で翻弄されて、その中で性格が悪くなってしまったような...
というわけで、私の千秋太后お気に入りキャストの紹介でした。
(あれ?なぜかチェ シラssiがでてこない。やはり彼女はジャミ夫人でなきゃ)