龍馬伝...第42話 歌のチカラ
2010年 10月 19日
最終章に入り、ますます目が離せない龍馬伝。
ただ優しくて殺し合いが大嫌いだった龍馬が、今ではとてもたくましく世渡り上手になりました。(ザ スリングショットのキム シン(ヨンハ君)みたいに。→無名のキム シンと比べるなんて、天下の龍馬様に失礼かしら)
今週の話、御三家の一つ「紀州」の大型船が、海援隊の蒸気船「いろは丸」に激突した事件では、すっかり腹が据わってました!
(弥太郎ちゃんは、もし交渉に負けたらわいも切腹させられる~と思って必死でしたが。
→ククク、この人間らしい弥太郎ちゃんが好き)
その交渉を有利に進めるために龍馬がたくらんだのが、
紀州に非があることを揶揄した「よさこい節」の替え歌の流布。
これを聞いていたら、ソドンヨのあの四句体の歌を思い出しました。
チャンもあの歌の替え歌(敵の弱みに付け込んだ内容)を子供たちに歌わせることで、
敵(プヨソン)のチカラを弱めることに成功しましたよね。
そしてちょっと主旨とは外れますが、歌の力と言えば、同じ日曜のニュース番組で
「チリの落盤事故の33名が全員元気で助かったのはなぜか?」という特集があったのですが、
その理由の一つに、
彼らは閉じ込められた中で、毎日みんなで歌を歌っていたことがあげられるそうです。
救出されたときもまたみんな大きな声で歌ってましたよね。
以前日本でも大雨で川が氾濫して、バスの屋根に非難した人たちが足まで水が来ていたにもかかわらず、
大きな声でみんなで
「上を向いて歩こう!」を歌って元気を取り戻し、その後全員無事救出されたそうです。
歌の力って本当にすごいですね。
龍馬暗殺まであと6ヶ月!