女は強し!イサンのその後
2012年 01月 20日
今週ちょっと仕事があいたので、また久々のブログ更新です。^^;
前回、お正月視聴した番組について書きましたが、実はその後HDDにたまっていたのもので、こんな番組を発見!
↓ ↓ ↓
BS歴史館「美しく悲しい女の戦い~王妃たちの朝鮮王朝~」
3人の王妃が紹介されていて、
当然「チャンヒビン」 はアリよね!って思ってたら、その予想は当たりました。
ほかに、嫉妬に駆られて側室の元にいる王様のお顔を
恐れ多くもひっかいて廃妃になってしまった王妃(名前は失念)
それから、あのイサンで彼を追い落とそうとした影の黒幕、15歳で66歳の英祖に後妻として嫁いだ貞純王后が登場。
ドラマでは、正祖(イサン)が彼女を失脚させサンがいろんな改革をやってめでたし、めでたしって感じでしたが、
実際の歴史は、サンは政治改革途中、志半ばにして49歳という若さで亡くなってしまうんですね
そのとき不死鳥のように再び現れるのが、貞純王后!
世継ぎの王子が幼いことをいいことに、彼の摂政役となり、朝鮮王朝の最高権力者にまでのぼりつめ、彼女の一族、金氏の天下になったんだとか~。 この番組を見て、初めて知りました。
長生きはするもんですね!サンの時代には苦い水を飲んでいた貞純王后、最後には巻き返したんですから~。
まさに終わりよければすべてよし!
韓国得意の主人公不在のイサンの没後って言う番外編(エピソードも)見たかったかも....(笑)
一方、不遇な晩年を送るのが、「トンイ」にも、登場しているチャンヒビン。
ちょっと話がそれますが、チャンヒビンの策略により一度王宮を去ることになった王妃はその後再び王宮に戻ることになり、今では王の墓の隣に眠っているんですね。
これまた終わりよければすべてよし。
で、チャンヒビンのお墓はそこから大分離れたところにありますが、花を手向ける人は多いとか!(爆)
それにしても、キム ヘスさんの強烈なイメージがぬぐえず、イ ソヨンさんだと、いまいち迫力に欠けるのか、3大悪女の一人という感じがしませんねぇ。
私見ですが、イ ビョンフン監督の人物の描き方はとてもマイルドで、悪役もその人自身というよりもその人の生い立ちや周囲の人物によって悪に手を染めてしまったという描き方が多いように感じます。
まあそれはおいといて、今BSで放送中のトンイ、次回ではついに、あの手の暗号の意味が判明しそう、楽しみです♪